①水中ハウジング無しでもすぐに撮影できる
絶好のタイミングを逃さないために素早く撮影ができること。
みなさんは現場について「今すぐに撮りたい」と思ったことありませんか?わたしは頻繁にそう思うことがあります。撮影する現場のコンディションやタイミングが「今が一番いい」と心がソワソワしながら撮影の準備をするのですが、そんな「今すぐに撮りたい!!」ときにGoProなら素早くRECボタンを押すことができます。
海岸の波打ち際など水中撮影する場合、GoProは水深10m(機種によって仕様の違いはあるかも知れませのでご注意ください)まで、水中ハウジングを装着しなくてもカメラ本体だけで素早く撮影が開始できます。
カメラの設定は準備段階で予め設定しておけば、撮影前に確認と微調整をすればすぐに撮影ができます。
※撮影環境によっては水中ハウジングを装着します。
※水中ハウジングは水の侵入を防ぐためだけではなく、レンズカバーを保護をする目的もあります。
②とにかく軽い
「軽いのは正義」と言ってもいいでしょう。
機材の積み込み、持ち運び、撮影現場での機動性等の優位性はもちろん、長時間撮影や体制が悪い状況での撮影時の体にかかる負担軽減等「軽くてコンパクト」なことは一つの正義です。
素早い撮影にカメラが軽いことも大きく貢献していますよね。
例えばスマートフォンを使った撮影もミラーレス一眼カメラと比べても格段に軽いし、コンパクトなので撮影のアプローチもまったく別の世界の話になってきていますよね。
| 寸法 | 幅 71.0 x 高さ 55.0 x 奥行き 33.6 (mm) |
| 重量 | 158g(バッテリー込み) |
| 参考サイト | GoPro Q&A Q:HERO8 BlackとHERO9 Blackの外観の違い |
③1080pで240fpsのスローモーション撮影ができる
(モデルによって仕様が異なる場合がありますのでご注意ください)
240fpsのスローモーション撮影(8倍)
私が普段撮影で使用しているGoPro HERO9は解像度1920×1080のフルハイビジョンサイズで240fpsのスローモーション撮影が可能です。この設定で海の中に入って、波を撮影すると通常の撮影では目に見えない現象など「見えないものを捉える」ことができます。臨場感ある波しぶきやキラキラした水泡など今まで、はっきりと見えなかったけど、本当の美しさに気づくことができます。
動画配信サイトなどにアップする為の映像を編集する場合、一般的なフレームレートは30fps(1秒間に30コマの静止画がある)に設定します。30fpsのフレームレートだと240fpsで撮影した素材は8倍までスローモーションにすることができますので見えないものが見えてきます。
最新のGoProHERO11 Blackモデルは2.71kの解像度で240fpsの撮影ができますね。
※本記事を書いた時点でのスペックになります。
以上がカマラマン山元がGoProを選ぶ理由3選です。
GoProひとつで海や川での水中撮影がずっとずっと楽しくなります。
次のブログではお勧めの機能2つご紹介いたします。
カメラマン:ヤマモトカツミ
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