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「なぜ表現するのか?」を常に考える
奄美大島では、ダイナミックな自然風景を頻繁に見ることができます。カメラを向ければ、その風景を映像としてキャプチャすることができますが、レンズを向けるとき大切にしていることは「目の前に広がる現実で何を伝えるか」ということです。
奄美の海にそびえ立つ岩はおそらく数世紀~数百万年もの間、この海に鎮座し変わらない姿のままこの島に生きる人々を見守りつづけてきたのです。
やがてこの岩は“神の岩”として人々に崇められ、人は神話にして、この岩に宿る普遍のあり方を子孫に伝え立神となったのです。
そこで、波打ち際で影絵のように重く鎮座する普遍の象徴“立神”と立神の背後から神々しく光が閃光、目まぐるしく交差し入れ替わる雲の流れ、そして人々が立神に見た崇拝発祥にいたるその精神性をGoProHERO9のタイムラプスで撮影することにしました。
夜明け前から立神に向けてカメラをセッティングし夜明けを待っていると朝焼け時、日の光に温められた大気によって風が起こり、私の背中を通り過ぎていきます。雲が出現し折り重なるように流れ過ぎてゆく雲は鎮座する立神をかすめては儚く消えてゆきます。
おそらく数万年前の人々も、目の前にそびえるこの立神を、眺めていたのでしょう。わたしは、派手ではないが、こういう風景が好きだ。
| 日の出時間 | 06:45 |
| 天 候 | 晴れ(ただし、雲多め) |
| タイムラプス | 開始06:06~終了08:00 |
| 撮影時間 | 1時間54分 |
| レンズ設定 | 広角(写真を選択すると自動的に広角になる) |
| 撮影設定 | 10秒(出力 RAW PROTUNE) |
カメラマン:ヤマモトカツミ
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