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《レビュー》映画監督 渡辺真也 様「感謝の気持ちで一杯です」

渡辺真也さん

渡辺 真也さん

映画監督の私は、奄美のシマ唄をテーマとした映画『神の唄』第1章のプレミアムお披露目上映会を、2018年8月17日に龍郷町りゅうゆう館にて開催しました。
この映画を、舞台となった奄美にてお披露目するにあたり、シマ唄のコンサート等を含めた上映イベントにしたい、また集客に不安があるので、告知面でお力添え頂きたい、と奄美メディアステーションの常田圭一さんに依頼した所、「プレミアムお披露目上映会」の骨子を作って下さいました。
まず、このイベントでは監督が全面に立つのでは無く、プロの司会者に進行してもらった方が良い、そしてシマ唄の映画らしく、ノロ役を演じた朝崎郁恵さんの祝い唄で幕を開けて六調で締めよう、との提案がありました。

また、女性神アマミコ役を演じた成瀬茉倫さんにもシマ唄を歌ってもらうだけでなく、男性神シニレク役を演じた山下誠士郎さんのアクロバット演技も演出として取り入れよう、そしてこの演者たちが監督をステージ上に呼び込み、監督が演者たちと一緒に映画のシーン紹介とエピソードトークを行い、イベントの最後に映画第1章(22分間)の上映を行うことで、映画を見終わったお客さんがすぐに帰ってしまわないようにしよう、と提案して下さいました。

そして私の強い意向で、一緒に映画を作った奄美のスタッフ達にも壇上に上がってもらい、一言スピーチをしてもらってから、六調で締めることにしました。

イベント全体の大きな流れが決まった所で、奄美メディアステーションのスタッフ一同、そして上映企画の主体である奄美フィルムコミッションの中山史尚さんを交えたFacebookのメッセージグループを作り、ステージ上に立つ演者さんと裏方スタッフの香盤表や立ち位置表を作成しながら、詳細の確認をして行きました。また朝崎郁恵さんが今回の上映イベントの為に来島することから、プロのPAさんに入って頂く手配を依頼し、また司会者には、あまみエフエム放送ディ!学にて私とトーク経験があり、シマ唄にも通じている丸田泰史さんに依頼することになりました。

ミーティングの様子
常田圭一社長

前日のリハーサルでは、5.1chサラウンド音声を再現すべく、常田圭一さんがワークステーションを劇場内に設置し、コンサート用のPAと上映会用のサラウンドスピーカーの調整を入念に行なって下さいました。
その完成度たるや驚くべきもので、通常の劇場を遥かに凌駕する上映環境を整えることができました。

またリハーサルにて、私が司会者にお渡しするはずの台本作成を忘れていることを指摘して頂き、なんとか本番までにお渡しすることができました。

入念な下準備を行なったお陰で、当日のイベントは大成功。

過去3年間、半分以上の席が埋まったことが無いという龍郷町りゅうゆう館のホール600席を、立ち見の出る満席とすることができました。また、木村まり子社長を中心に、入り口のモギリ周辺の人員整理から、舞台袖での演者のケアまで、きめ細やかなサービスを提供して下さいました。

映画『神の唄』第1章のプレミアムお披露目上映会

奄美を舞台としたシマ唄の映画を、奄美の人たちと一緒に作りたい、という想いから始まったこの映画の上映会を、舞台となった奄美で成功させることができ、私は感極まってしまいました。今まで、ニューヨークや東京、ドイツの各都市で様々なイベントを企画、実行して来ましたが、奄美にこれだけの実力を持ったスタッフが居るということに正直驚くと同時に、感謝の気持ちで一杯です。

イベント開始までの綿密な打ち合わせ、そしてイベント終了後のケアも含めて、奄美メディアステーションホールディングスのスタッフさん達が、世界最高峰のスタッフであることを体感しました。奄美メディアステーションホールディングスの皆様、素晴らしいお仕事を、ありがとうございました!

渡辺真也(映画監督・テンプル大学ジャパン講師)

神の唄プレミアムお披露目上映会&コンサート(過去記事)こちら